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【必読】エンジニア未経験者が採用面接に絶対に持参すべきもの【転職方法】

こんにちは、Jukiya です。

先日、以下の記事を書きました。

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「転職活動にむけてポートフォリオサイトの作成は不要ですよ」ということを書きました。

本記事では、「では実際に学習成果や実績をどうアピールすればいいのか?」という点を具体的に書いていきます。

転職活動って何から始めればいいの?
どんなポートフォリオを作ればいいのかわからない。
学習してきたことを面接でどうやってアピールすればいいの?

こういった話をします。

僕は、エンジニアとして働いており、今はフリーランス4年目です。
ポートフォリオサイトを一度も作らずにこれまで7社ほどで仕事をしてきました。
やったことはざっくり、「スキルシート作り込み + 面接での話し方の練習」です。

詳しく解説します。

目次

エンジニア未経験者が面接に持参すべきもの

エンジニア未経験者が面接に持参すべきものは、以下の通り。

・履歴書、職務経歴書
・技術的な説明ができるコミュ力、技術力
・スキルシート(GitHub プロフィール or Excel) ← ポートフォリオ

履歴書、職務経歴書は基本。コミュ力はつまり「面接でちゃんと話せる準備」。技術力はこれまで学習したこと。
そして肝なのがスキルシートです。これが実質的にポートフォリオになります。
スキルシートが馴染みのない人もいると思いますが、エンジニアなどIT関連の技術職の面接で必要です。

エンジニアの採用現場ではほとんど、スキルシートで 実績・能力 などをアピールすることになります。

ポートフォリオの本来の目的

そもそも、ポートフォリオの本来の目的はなんでしょう?

ポートフォリオの目的
・学習意欲と継続力を証明する
・技術的な基礎理解があることを示す
・チームで働ける人材であることをアピールする

ポートフォリオの役割は、採用担当者の疑問を解決します。

【採用担当者が知りたいこと
・この人は継続的に成長してくれるか?
・基礎をちゃんと理解しているか?
・チームで一緒に働いて問題ないか?

エンジニア未経験者は、「きれいな Web」サイトより「人間力とポテンシャル」を伝える方がよっぽど重要です。

ぶっちゃけ、エンジニア未経験者に、高品質なWebサイトのポートフォリオは求められないんですよね。
高品質なWebサイトを作れる人材が欲しければ普通に現役のプロのエンジニアを募集しますから。

自分のスキルシートを作ろう

スキルシートを作成しましょう。
スキルシートの形式は大きく2パターンが多いです。エンジニアによって違います。

【スキルシートの形式】
・エクセル
・GitHub プロフィール

ほとんどはエクセルでの作成で事足りるかなと。
フリーランス独立するようになったら、GitHub プロフィールを作ればいいと思います。
以下に詳しく解説します。

エクセル形式のスキルシート【必須】

エンジニアはたいてい、スキルシートをエクセルファイルで持っています。
表形式で、以下を記入します。

【スキルシートに書くこと】
1. 資格、スキル
2. 得意な分野、プログラミング言語、技術、業務
3. 自己PR
4. 職務経歴

なお、4は普通は実務経験を書くのですが、
未経験の場合は実務経験がないと思うので、自分でやってきた学習内容を書いたらいいと思います。
これで、「実績・強み・アピールポイント」といった点を、面接で漏れなく見せられます。

自分のスキルシートを作成しましょう。
スキルシートの形式は、一般的にテンプレートが存在します。
「エンジニア スキルシート テンプレート」とかで調べると無料で公開しているサイトがでてきます。

以下なんかはおすすめです。

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GitHub プロフィールの充実【任意】

GitHub の README を充実させて、採用担当者があなたを理解しやすくしましょう。
GitHubはシステム開発で使われる多機能なサービスで、エンジニアが個人で学習した成果物や実績などを公開するのにもよく使われています。僕も使っています。

たいてい、独立したエンジニアが、自分自身のプロフィールを公開するのによく使われます。

特に海外で働いているエンジニアは必ずと言っていいくらい、GitHub にプロフィールを公開しています。
GitHub はエンジニアの転職や営業活動とけっこう相性が良く、おすすめです。

なお、GitHub プロフィールはマークダウン形式で作成します。マークダウン形式に馴染みがなくて書きにくいという人も、エンジニアになると必ず使うドキュメントファイル形式なので、触って覚えるといいです。

ChatGPTとかAIに作ってもらうのが簡単です。
「私のGitHub プロフィールを、必要な情報はヒアリングして、作成してください。」
みたいに指示すると、3分くらいで十分なものを作成できます。

現役エンジニアの方のプロフィールを参考にするといいです。「GitHub プロフィール おしゃれ」とかで検索すると出てきます。

【現実】採用担当者はうんざりしている

全くの未経験から、Webサイト1つ作れるようになるのはかなり大変だと思うし、僕は駆け出しの頃にそれすらできないレベルだったので、本当にすごいと思います。

しかし現実として、採用担当者は採用面接において未経験者のWebサイトを見慣れてしまっているんですよね。
つまり、エンジニア選考において、応募者がポートフォリオサイトをアピールするのは当たり前になってきています。よって、プラスの評価として受け入れられないどころか、少しでも落ち度があるサイトだとむしろマイナス評価になることが多いです。

未経験エンジニアの転職市場は、年々レベルが上がっています。
「またこれか・・・」と、Todoアプリやメモアプリのポートフォリオを見せられてうんざりしている採用担当者も少なくありません。

駆け出しエンジニアが転職で本当に重要なのは、技術への理解と学習意欲、そしてそれを相手に伝える力だと思うんですよね。ポートフォリオサイトの作り込みとかではなく、面接で自分の強みを話す力が重要です。

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